林道を求めて。
11/21(土)この日は三連休の初日だったのだが、月曜は出勤デーとなったので、
ちょっとだけリフレッシュ・・・ということで近場を走ろうと決める。
近場となると、秩父が思いの外走り易く、良い道があったことと、有間ダムが少し心残りだったので、行くことにした。
ついでに、有間ダムの奥にある林道も走れればいいと目論んだ。
んで、有間ダム到着。
ナビはもはや使い慣れてきて、卒なく案内を終える。もうこれでいいかなって思う。
北海道では、これとツーリングマップルでもあれば、なんとかなる。
最近ではないが、かなり前からツーリング=湖という構図がやたら多い気がするのだが、私は実は心の安寧でも求めてるのだろうか。
とか、少し思いつつ、しばし休憩を取る。
今回は、フルパニア状態の走行とした。
なぜなら、林道はフルパニアで走っても平気?という疑問があり、当然OKだとは思いつつも、やらないことを聞いただけでOKとは認められず、自分の中で消化しておきたかった。
この日は晴天だったので、オーバーパンツを右パニアへ入れ、工具と雨具関連を左パニアへ、エアゲージと空気入れをトップへ入れた。
工具は、車載が使い物にならないレベルだったので、林道入るなら最低限・・・と思い用意した。(後日、紹介したい。)
休憩を終え、いざ行かん林道へ!
。。。行き止まり。
右の柵は、丸太が乗っかっているだけだったので、外せば行けそうな作りだった。
しかし、禁止の所へ無理に入るのもなんなんで、一応止めておいた。
むー、これでは消化不良と思い、地図で他の林道を探す。
大名栗線があると思い、有間ダムを後に、他の林道へ向かう。
ひえー、11/30まで通行止めとは・・・トホホです。
でもまだ日は明るい!他の林道だぁ!
ってことで来ちゃいました、日原鍾乳洞。
天気も良く、景色は最高。
でも、ここも落石通行止め。。。とことんついて無い日なのかも。
しかし、日原方面は、ピストン林道が多い。(これは想定内)
ってことで、帰り道に林道倉沢線があったので、ここへ決めた。
落ち葉の道は綺麗だが、路面状況が掴めず、ちょっと難儀しました。
あと、体力が圧倒的に不足している。息と腕が上がってきて、車体をぶん投げたくなる。
パワーはあるんで、車体はスルスルと登っていくのだけどね。
ちょっと想像とは違う林道でした。中津川のようなフラットダートは無いものか・・・
でも、行き止まりはちゃんとご褒美があり、綺麗な滝が。
橋の先は行けなさそうなこともなさそうなんだけど、
なぜ通行止めなのか、理由が気になる。
とても幻想的な道。
ああ、これでは通れないね。
崩れて、ガードレールのポールが埋まってらっしゃる。
この道をまた通れるようになるのは、どのくらい先のことだろうか。
行き止まりから、ちょっと歩くのもおつなもんだ。
ただ、バイクを置いて離れるのは、少し気になる。
戻るとちゃんと待っててくれました。愛しのマイバイクちゃん。
goproはスクリーンが入るのを避けるため、今回初めてRAMでミラーと共締めマウントから伸ばしているのだけど、振動がすごくて見直しが必要だ。
エンジンガードでも付けて、そこに付けたほうがいいのかな。
あとは、今回、パニアを付けて走ったけど、案外平気なものなんだなと思った。
それに、荷物を背負ったり、括り付けたり、面倒事が減って、気にせず林道へ来れるなんて、素晴らしいじゃないですか。
ただ、相変わらず車体はドロドロになる。
パニアもドロドロになるんで、洗車は仕事が増える状態。
一通り林道も堪能し、今日は早々に引き上げることにした。
帰りの下りはもっときついのだろうと想像されがちなのであるが、
この車体、実は帰りがとても楽なのだ。
ABSカット出来ないのはいただけない点ではあるものの、車重の重さが下りで安定感を産む。
登りで苦しんだ車重の重さが無くなるので、コントロールする余地が生まれてくる。
ただ、アクセルはそんな開けられない。
これ以上を望むなら、オフ車を買うほうが良いだろう、きっと。
帰り道、洗車場へ寄り、洗車ガンで車体下部とパニアのみ洗車したら、驚くほど汚れが落ちた。
洗車が下手なのは認めるけど、手洗いより早く、綺麗になる。
メータやら、シートへ向けてしまうと、電装類やらの故障を引き起こしそうだが、
ホイールや足回り部分ならこれで行けそうだ。
フェンダー裏が特に綺麗になって気分が良い。
ただ、ホイールのベアリングとか、浸水被害がありそうなんで、油断は出来ない。
基本的に名言はされているか知らないが、多分ご法度な方法だから。
ただ、汚れたバイクよりは数倍マシだと思う。
壊れたら、素直にバイク屋へ持っていくつもりなんで、様子見だ。