タイヤ交換後の走行
中津川林道の走行動画を公開します。
この前の大弛峠からのよちよち走行とは、速度も安定感も全然違います。
(とはいえ、川上牧丘線よりも中津川林道はかなり走り易い林道だと思いますけど。)
タイヤが違うとこうも変わるということがわかります。幸せになれます。
川上村側から秩父側の舗装まで、およそ30分切るくらいで走り抜けられました。
一度やってみるとわかるのですが、ノーマルタイヤはまるで苦行なので、おすすめしないです。
それに車体をフルバンクドリドリさせてしまうと、タイヤ代よりもっと金額いくので、林道入るなら、素直にタイヤ交換をおすすめします。
250のモタードとかが入っていくのとは、まるで異なりますので。
車体はオフ車のように軽量でないため、重さによる安定感があり、直進はすこぶる良好。
ただ、重さのためか、慣性が強いので、あんまり調子にのると刺さるか落ちると思います。
(ABSがあるので、リアをロックして減速することも多分できない)
ですので、事前にしっかりとした減速が必要となります。
トラコンは1で走っており、切り忘れたのですが、ちょいちょい作動しており、オフではちょっと邪魔でした。
KAROO3は、ライフが5000kmほどらしい。
(らしいと言っている方々は1200GS乗りの方たちの意見です。
当方だと車両がもう少し軽量なんで、ちとライフが伸びるかな?という淡い期待を込めて。)
人によっては、5000kmって短いとか思われるかもですが、SSとかは割りかし普通のライフサイクル。
おいしいところは3000くらいまでとか、そんなんなんで、抵抗感はあまりないです。
世の中こんなものですよ。
KAROO3のタイヤ交換は工賃込みで約45k¥ほど。まぁ、妥当なところです。
(これが高すぎると感じるならば、もう価格破壊王のシンコーしかないです。)
純正装着のタイヤは、10000km普通に走れるらしいので、林道走らないなら、これがベストだと思いますよ。
このKAROO3ってタイヤ、走ってみると、かなりのマルチ思考で、オンオフいいとこ取りしようとしており、すごいと思います。
こんな車重のバイクで、ブロックタイヤでロードもかなりピタッとラインが決まり、不安がないです。それでいてオフもちゃんと走れる。
とても良いタイヤだと思います。
タイヤ屋さんとの相談の通り、オフでの旋回性はちと?なところもあったんですが、
自分もオフ走行をまともにしたのは10年以上も前のことで、タイヤもちゃんと空気圧をゲージで管理してあげてたら、そんなこともないのではないかという疑問もあり、この判断にはまだ至らないです。
今後は林道もツーリングへ入れこみたい。
しかし、林道は通過に時間がかかるのと、そこへ行くまでも結構な道草になるのも事実なんで、バランスを取るのは難しいことかもしれない。
何事も経験なので、今後もやってみようと思う。