中津川
タイヤも交換したことだし、やっぱりやりたくなるってもんですよね、林道走行。
早朝出ようとしていたが、起きたら9:00。
(5:30に一度目覚めたんだけどね、言い訳だけど。寒かったのよ。)
あちゃーと思ったけど、いやまだ間に合う!とか思い、もぞもぞと支度。
今回は、パニアは林道で転んだ場合とか、まだ余裕ないんで、シンプルにリュックだけにする。
家出てから、えーっと、中津川って秩父から雁坂トンネルの手前だよなーとか、走行しながら考える。
そういや秩父へのアクセスっていまいちどれが便利かわかってない。微妙な位置だよね。
青梅まで進み、奥多摩手前で右折、成木〜有間ダム方面へ進む。
地図途中で確認しようとしたら、地図がない…、忘れて出かけてしまった。
仕方なく、ナビで進むことになってしまいました。
秩父は思いの外渋滞が酷い。えらかった。
西武鉄道が秩父へ路線を張り巡らしすぎなんですよ。鉄道が円弧を描いているせいで、短区間で道路を二回横断とか、そしてすべて踏切だから。
でも、踏切で待ってたら、SLが走っててびっくりした。初めて見たよ^^
で、なんとか渋滞を超えて中津川へ。
途中、バイク弁当とかいう店の駐車場がバイクですごい混雑。有名なんだろうか。
こちらは今回目的が違うんで素通り。
雁坂トンネル手前の分岐を進み、中津川林道へ。
結論からいうと、タイヤ交換は正解だった。
KAROO3の乗り味は、中津川までのワインディングロードは、違和感はほぼなし。
ちょっとロードノイズは感じる。
肝心の林道は、砂利だろうが、岩場だろうが、泥だろうが普通に進める。こわくない。
こんな幸せはないと思う。爽快だった!!
林道を思うままに普通に進行出来るので、景色も楽しめるようになった。
速度は出せても50km/hほどなんだが、余裕がまるで違う。
行きはタイヤの空気圧を抜かず、そのまんま突っ込んでいったので、岩場でのハンドルのふられがやや強く、ちょっと難儀するところはあった。
帰りは空気圧調整しようとかぶつくさ考えながら、出口へ。
いやー、なんかリベンジっつーか、してやったり!な、気分でした。
清々しい気持ちでその先の広場へ。
昼食には少し遅いが、辿り着いた達成感と共に、カップ麺をいただく。
雄大な景色と共に食すカップ麺はいつもうまい。
山と言えば、カップ麺と相場が決まっているのだ。少なくとも私は。
登山でもこれは変わらない。達成感と共に飲み込むのだ。食べ終わると、不思議とさっさと帰ろうという気持ちになる。
強いて言えば、登山の時の方が、疲労がすごいので、カップ麺がより美味いと思う。
エアゲージはまだ買ってないのでここで、タイヤの空気圧を減圧しようとエアバルブを指で押す。
手感では、さっぱりなんだが、空気入れは持ってきているので、やりすぎたなーと思えば、いつでも空気は足せる。
空気を抜いた後の帰りの中津川の走行は、絶好調だった。
GOPRO動画を撮ったので、後日アップします。
林道を抜け、日帰り温泉施設がある埼玉県森林科学館の駐車場へ。
一服して、タイヤの空気を入れる。
このポンプ、携帯性が良く、空気もちゃんと入り、物は確かだと思いました。
おすすめとは思うのだけど、ストロークが短いので、林道走行後の疲れた体にくるね。
地味にしんどかった。
シガソケあるんで、電動ポンプとか考えてしまう。
また、エアゲージがないので、どんだけ入れたかさっぱりだ。これは次に林道走る前までに買うことにする。
帰りも秩父は大渋滞。ここは林道が楽しいけど、コースは一考せねば。
今回、しっかりとオフも走れることが実感できたんで、今後の行動範囲の幅が広がったと言える。
上野大滝ー御荷鉾林道で、関越から帰るのも良さそう。
地図を忘れたおかげで、地名やら大まかな地理感覚はほとんど記憶頼り。有間ダムと入れるところ、有馬ダムと入れて、該当せず。
こういう時、ナビではこなせないことがよくわかった。
あと、林道はナビもグーグルマップも あまり案内をしようとしない。
が、秩父までの道のりと帰宅ルートはナビが威力を発揮。紙地図と場合によってはどちらも使いようだ。
当初いまいちな感じのナビであったが、値段など考えると、これはこれで使い方次第だと思う。
有れば有ったなりに重宝した。正直なところ、現在地が把握出来るというのはそれなりに安堵感がある。
林道走行後、車体が砂だらけ。掃除が大変そうだ。
元々は、黒ホイールなんだが。チェーンも元々は銀色なのに・・・
帰宅後掃除は出来なかったんで、残念だがまた週末まで持ち越しだ。早く洗わないとチェーンがダメになりそう・・・
あ、帰宅時にodoが3000km超えた。そろそろオイル交換だ。
しかし、汚すぎてこのままではバイク屋へは持って行けない。まずは掃除だな。