タイヤ交換
唐突であるが、タイヤを交換した。
走行距離は2700kmほど。じつにもったいなく。
勿体なさすぎて、交換するのを躊躇っていた。
しかし、年間10000kmも走ることのなく(多分。でも街乗り用途はほぼ無い、車があるので。)、
週末のしかも月に1〜2回乗るかの車両で、楽しみのタイミングを逃す方が勿体ないと考えた次第。
今は、この道楽しそうと思っても、残念だが舗装路を選ぶしかない。ノーチョイスだ。
この前の林道で中津川林道まで走れなかったこと。
その北にもたくさん楽しそうな道が多数あること。
秩父の辺りは、林道が多く、普通なら高速でかなり迂回するような、ショートカット的な道が多数ある。
走ったことない道を走ってみたいのは、当然の欲求。
オフタイヤを履けば、そのコストに見合った楽しみはありそうなのだ。
それに今後のツーリングの幅が広がるというもの。
当初、自分が車両を選定する際の要求仕様として、林道も走りたいということを挙げていただけに、タイヤだけが実に残念で仕方なかったのだ。
今回の選定にあたり、タイヤは以下が候補。
①コンチネンタル TKC80
②メッツラー カルー3
③シンコー E804/E805
残念なことに、v-strom1000でオフ対応のものはこれだけしかない。
不人気ってのもあるのかもだが、フロント21、リア18インチの組み合わせが多数派。
フロント19、リア17ってのは少数派。
v-stromも21/18の組み合わせにすればよかったのに。
19/17は、キャストホイール車両がほとんどなんで、ロードタイヤを履かせようって人ばかりなのだろう、きっと。
日本はオフロード用となると、21/18で250クラスでチューブ用が多数。また適合リム幅が細く、軽量な車両向けだ。
バトルウイングとか作っているのだから、こういうタイヤも作ってくれればそちらを迷わず選ぶのだが。
タイヤ選びは、コンチネンタルは価格で断念。
取り扱い店舗は限られ、前後併せてタイヤだけで6万円超え。
ブロックパターンはかっこよく、走破性能もすごそう。
でも実際の私の走りは、ヒョロヒョロ・トコトコおっかなびっくり抜けるだけだろう。
林道走りまくりで、楽しくて仕方ないなら、いずれこれにするかもしれん。
ってことでシンコーかメッツラー。
シンコーというのがとにかく激安。価格破壊王と言わざるを得ない。
「目ん玉飛び出そうっ」て比喩が正しいと感じるほど安い。
ブロックもTKC80みたいでかっこいい。しかし、書きにくい諸般の理由から少し購入を躊躇う。
求める方向性は、ロード・オフ問わず走行ですが、不安な気持ちで恐る恐る走るのは本末転倒。
判断に悩んだので、タイヤ屋さんに相談ところ、シンコーは取り扱いが浅く、まだあまり情報がないらしい。
これから冬場だし、自分の気持ちの安心感をとって、とりあえず今回はメッツラーにした。
全景。タイヤ替えただけなんだが、なんだか迫力が少し増した。
やる気を感じる。オフロード走るぜ!といわんばかりの貫禄が出た。
実際、こんだけブロックの山が違えば、林道もちゃんと普通に走れるのだろう、きっと。
以前、空気入れは買ったので、ゲージも用意せねば。
タイヤ交換ついでに、ナップスでタイチのオーバーパンツも購入。最近ちと寒い。
この前の富士山ツーの時、山間部やツーリング帰りとか、ちょっと寒かったのだ。
これで冬も走れる。