V-strom1000でツーリング

目指せ北海道

シンコー E804/E805

タイトルでバレバレ&googleから検索ワードで飛んできそうなタイトルですが、話はちょっと飛んでGWのお話。

 

今年も暖かくなってきて、「ところでGWはどうするよ?」と。

去年は雄鹿半島までゆき、初キャンプ、初なまはげ、そして初青森を楽しんだ。

(携帯待受のなまはげは大事な思い出。)

 

だが、とにかく寒かった。寒すぎて苦行だった。

(あまりに寒く、行きたかったが鳥海山を横目に通り過ぎたことは、実は内緒の話。)

当たり前かもしれないが、実はGWの東北はまだ寒い。どうも関東に居ると暖かいせいか、本州の地続きの土地で北上するとそこまで寒いという感覚は薄いものだ。

また、どうしょうもない雨男なもんで、寒さがよりきつかったりする。

 

今年は、暖かささえあれば、それなりになんとか出来ると思い、四国に決めた。

パニア然り、道具はひとしきり揃ってきたもんで、追加の費用というか無駄な装備の買い足しは地図くらいなもの。

(夏なら東北はいいんじゃないかなと思います。)

 

 

で、問題はタイヤだ。

北海道行ったきり、何もしていないが、リアは当然すり減り、これ以上遠出は厳しい。

フロントは妙に残っている。リアもう一回交換だけで行ける?かな?って感じ。

所詮素人の見立てなので、いつものタイヤ屋さんに行く。

 

久々のバイクは、Optimateでこまめに充電だけしといたので、エンジンは簡単に始動。

(これはやっぱり優秀なアイテムだ。冬に乗らない身としては重要。)

久々に乗れたのに、春の交通安全運動の最中で、白バイと警官だらけ。恐る恐る到着。

タイヤ屋さんと相談したところ、リアは当然ダメ。フロントも厳しそうとの判断(泣)

 で、愛しのカルー様を愛用し続けるか悩んだけど、リア欠品。。。ぎゃー

 

 

夏は距離を走りたいので、ブロックパターンをお休みしようと思って居る。

でも四国まではブロックは続けたいと思っていた。カルーもう一回楽しもうと思っていたのだが、、、

(四国は剣山スーパー林道というもあり、そこへは行きたいわけで、ノーマルタイヤでは当然困ります。)

で、シンコーという選択肢も短期ならいいかなと思ったわけで。。。

 

 

 

 

 

 

 

はい。

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交換しちゃいました。

ブロック感MAXですな。

 

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リアなんか、これでもかと言わんばかり。(ところで路面とちゃんと接地してるの?これ。)

 

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タイヤを変えただけで、やたらハッタリが効いたこのボリューム感。

今年のGWも楽しいことが起こりそうだ。

 

 

乗り味は、家との往復程度ではさっぱりわからないが、一般道ではまぁ普通だった。

 

気になるお値段は激安で、カルーのリア交換分で前後が交換できました。

(この激安ってのが、皆を不安に駆り立てつつも、興味を持たせる要素が入り混じる要因なのだろう、きっと。)

 GW終わったら、使用感をちゃんと書きたいと思います。

北海道のキャンプは理想的だった。

はい、どうもです。

あまりに更新しなさすぎて、ここの北海道ツーリングはいつの話?って感じです。

(去年(2016年8月)です)

 

で、北海道のツーリングのことだが、函館を出てその日は朝から意気揚々と出発。

天気も良く、思いのままに走った。

個人的に洞爺湖が見たかったので、途中立ち寄り。

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ここの湖がこれまで見た中でダントツに美しく、湖ツーリング派としては癒される。

 

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普通にここで一泊したくなる気持ちを抑え、ひたすら東へ。

 

道中、千歳あたりが少し都会なのだが、都会な区間はあっとゆう間に終わり、またひたすら何も無い道路に早変わりする。

真っ直ぐな道ばかりで感動することしきり。

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矢印が車道の境目を示しており、冬季の雪の凄さを想像させる。

 

この日、占冠(しむかっぷ)まで進めたが、日も暮れ始めているため、キャンプ場を探すことに。

ちょっと南下しなければならないが、日高沙流川オートキャンプ場で一泊することにした。

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実はこのテント、本日初使用。

組み立てられるのか、ちょっと不安はあったのだが、無事に形にはなった。

お気に入りのバイクの隣にお気に入りのテントがあって、テントサイトは緑のふかふか絨毯状態で・・・最高だった。

尚、3人用のテントは、非常に大きく、快適さが段違いだった。

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(もうノースイーグルの一人用テントには戻れない。)

これが求めていたキャンプだよ!って心の叫びが漏れ出そうなくらい、嬉しかった。

 

この日、実は悦に浸る間もなく、人の良さそうな超お話好きのおじさんが話しかけて来てて、やることもそう無いのでひたすらおじさんの話を聞いていた。

川崎のバルカンに乗っており、大間からフェリーで来たそうな。

実はこのキャンプサイト、お風呂があるから選んだのだが、おじさんの話によるとここでは入らず、翌日吹上温泉に行けばタダで入れるし、とても良いとのことなので、一緒に行くことになり、その日は早々(10時頃かな)に寝た。

 

続く 

 

 

 

さておき、その後

急に飛んでしまうが、旅から帰ってからのこと。

 

■純正パニアが非常に使い難い

GWに東北を走った時もそうだったが、宿泊オンリーの旅だったならば、全く問題ない。と思う。

(ま、それでもトップケースの小ささに疑問が出るのだが。)

でも、キャンプは荷物が急激に増えるんで、純正パニアでは積載が厳しい。

割り切って、純正はキャンプ泊に対応してないと考えた方が無難と思います。

余計な荷物満載が原因とか、これまで色々思って試行錯誤はしていたが、北海道まで行って、やっぱり使い難いことを再認識した。

余計な荷物とか言っても、減らすにも限度ってものがある。

必要でないかもしれなくとも、持っていきたい心情を削り取っていくと、余裕がなくなってしまい、自分が楽しくなくなってしまうのです。

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結局、トップケースは入らないので、地図と雨具と予備バッテリー系、財布くらいしか入ってない。(ほぼ空に思えるが、それでも既にパンパン)

トップケースは置いて来ても良かった?と思うほど。

 

両サイドにもっと物を入れたいが、形がいびつなんで、驚くくらい入らない。

仕方なくそういうのは、キャンピングシートバッグ2へ。

結局タナックスの様様でした。これはこれで、雨対策が微妙なのだが。

(しかし、これが無かったらキャンプはしてないと思う。)

 

このパニアでまた旅行きたい?と自問自答すると、躊躇してしまう自分がいるくらい。

(他のページでも同じこと言っている方がいるのだけど、本当にその通りです。)

だったら、パニア止めて、ソフトバッグ使う?と考える程に。

なもんで、純正パニアを止めました。

 

 

まずは第一弾、リアマウント+トップケース編

既にマウントのみでも超かっこいい。

このマウントだけは日本で売ってないから、海外通販で購入。

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リア後端の突起がなくなれば最高なんだけどね〜

 

で、ケース装着。

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ジビかっこいいよ・・・

 

第一弾として、いきなり全部揃えなかった理由は、これ使い勝手いいの?みたいな純正パニアを使っていて使いにくかったという苦い経験があったから。

本当に便利なら、みんな使ってそうなものなんだが、実はそうでもなかったりする。

理由に価格が高すぎとかあるのだろうか。

(安くはないと思いますが、純正も定価ならそのくらい。)

純正トップケースは本当に小さいので、買ってもこれならまだ問題ないだろうと思ったわけ。

 

一度、アメ横(上野)へ買い物があり、これをつけて出かけたが、メットが入るし、買った荷物も余裕でどんどん入る。四角い箱状だから物がちゃんと入れられる。

結論、すげーいい。便利。箱の開閉、鍵の質、脱着全てが◎でした。

ってことで、パニア(両サイド)も購入を決めました。

 

第二弾パニア編

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圧巻のスタイル。

 

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余裕の積載力

 

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確かに純正よりもパニアが出ているものの、正面から見ると割と普通。

この状態で、マット以外、以前に買った一人用テントも入れてキャンプ道具は全部入っている。(ほぼ東北ツー時の再現状態。)

でもまだ入れられる余地がある。

これでシートバッグを載せれば、衣類やらで旅支度が完了する。

純正パニアと違いすぎるわけです。

トップケース要らない?・・・汗。 

 

冬キャンプ熱が湧いてきた。。。

北海道スタート。

かなり更新が遅くなりましたが、北海道行ってきました。

 

8/11AM11:00頃、出発。

この日は世の中が連休モードに突入しているせいか、東北道に出るまででも激しい渋滞。

特に宇都宮を超えるまでにかなり難儀した。

 

青森のフェリー乗り場に着いたのは夜中0時頃で、合計13時間もかかった。

かなり時間に余裕をみていたが、ほとんど余裕を使い果たした。

フェリーに間に合わなくなるんでは無いかと、道中焦った。

 

青森まで高速乗るのはこれで二度目だが、バイクのおかげか実はそんなに楽ではないけど苦しくない。

スピード出すとやっぱり疲れるんで、とにかくゆっくり一定速度で走ることがポイントだと思う。

あまりバイクの主張が激しくないから、これがツボにはまる。

相変わらず夜逃げスタイル(荷物がフル積載)なんで、運動性も悪いから、スピード出すと通常以上に疲れます。

 

 

だけども、自走をあまり好まないライダーの気持ちもよく分かる。 

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フェリー乗り場にて。

 

 

ブルードルフィンというのに乗ったが、こんな短距離のフェリーでも相当巨大。

大洗からの船はきっと相当に大きいのだろう。

中は一般車もそうだが、トラックがこれでもかと言わんばかりに詰まっている。

 

バイクは、割と最初に乗り、奥の隅っこに密集して停める。(だから出るのは最後)

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入庫して、大部屋に入り、瞬間いびきの大合唱が始まり、私も深い眠りに落ちて仲間入りしました。

個室とか要らんですね。

 

朝、清々しい天気の中下船。

北海道の天気は、この時点で既にちと本州とは違うように感じられる。

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からっとした晴れで、昔行ったアメリカのボストンを思い出す。

 

とはいえ、まずは朝食。函館朝市へと向かう。

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 函館の朝市は、観光スポットなんで価格はやや高い気がするが、ここまで来ては寄るしかない。

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海鮮丼を食した。豪華だ。

 

胃も落ち着き、この日は函館の親父の実家へ。 

実は、30年近く行ってなく、この遠出出来るバイクを買って良かったと思う瞬間でもあった。

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お墓参りして、やっぱり夜は海鮮食べて、いざ函館山へ。

函館は建物も街並みも路面電車も全てがロマンチックな街だ。

外国人観光客が多いが、確かに楽しいと思う。

日本は、良いところが多い。

 

続く。

 

運行前準備

あと二週間くらいで私は北海道へ旅立つことになります。

 

相変わらず荷物は減らず、バイクくらいはせめて準備を整えておかないと。

出先で難儀すると気分が萎えちゃんで。

 

 先ず、持っていくであろう荷物をバイクへ搭載。

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シートバックをタナックスのキャンピングシートバッグ2にしたのでした。

防水バッグも良かったんだけど、雰囲気重視派なんで、演出的にはこちらが好みだった。

(本当の理由言い訳としては、車体にがっちり付けられるからというのと、横長の方が長いモノが入れられるんで、使い易いってことなんですけどね^^;)

 

タンクバッグは、携帯ナビを使い、音声案内はビーコムで聞く。

地図を入れることもなくなった。高速はETCだし、財布なんかはリアのパニアだし。

給油の時はかなり邪魔で、、、

リアのトップパニアへ電気系と地図を入れる予定なんで、外すか悩んでいる。

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しかもタンクバックが携帯の邪魔をしててw

正直、これだけバッグだらけなのに、さらにハンドル下もバックがあると圧巻なスタイルの反面、鬱陶しく感じてしまう。

 

荷物の振り分け方は、

・衣類はマフラ避けのない大容量側の左パニアへ

(道東と本州ではかなりの気温差があり、今回は衣類が重要と見ている。)

・火器、コッヘルなどは右パニアへ

・先ほどの述べたが、貴重品、電気、地図などはトップへ収める

・シートバックは、テント関係と雨具を収める

上の積載画像で分かる方もいると思うが、鹿番長のマットはとても寝にくいので止めて、折りたたみのウレタンマットに変更した。これもシートバックへ付けれるのが嬉しいポイントだ。

 

前回の青森時よりもだいぶ調和が取れ始めた気はする。(多分ね)

 

 

で、予想距離だが、ざっくり3000~3500kmくらいなのでは?とか思っている。

青森往復だけで1400km、残りをふらふらと走ってれば、そんなものかなぁと。

(そんなのでも、道内を日あたり200〜250kmくらい走るから、結構ハードだ。)

ま、初めてなんで、宗谷岬まで行ければ、あとは適当に自由。

 

 

まぁ、そんなわけで、今度は車体側の点検だ。

合言葉は「ネンオシャチエブクトウバシメ」ですよ。

ネン=燃料・・・残量は少ないが、ツーリング初日に入れるのでOK

オ=オイル・・・オイルは交換済み

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シャ=車輪・・・タイヤは前後交換済み

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チェ=チェーン・・・清掃・注油済。遊びも適度。油も携帯出来そうなの買っといた。

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ブ=ブレーキ・・・異常なし。(ちょっと色はやられ気味だけど)

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ク=クラッチ・・・異常なし。

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予備のレバーもOKだ!

(これ¥7000以上もしたんですけど、、、一番気分が萎える買い物だった)

 

トウ=灯火類・・・全て点灯、異常なし。

バ=バッテリー・・・エンジンは正常にかかる。始動後は電圧14v確保。充電も済。

シメ=ネジ締め・・・ネジの緩み確認完了。

 

 

そして最も大切なメンテは、洗車だそうな。

自分のバイクの状況が一番把握出来るし。プレクサスで拭き拭き。

 

完了!

テント来た!

タイトル通りなんですが、テント買いました!!

 

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あ、あれ?ハバハバとか言ってたじゃん^^;

 

テントの狭さが致命的だったんで、買うことは心に固く誓っていたんですよ。

ただ、私はこの通りミニマリストではないので、居住性とコストを取ったわけです。

どうせ不要な荷物を増やす性格なんで、これでも十分な軽さとサイズなわけですよ。

(マザハバを買えば3人用なんですが、値段がだいぶ違う。性能差は軽さのようなのですが、山岳しないので、ロマンは無いけど1kg減の戦いは不要。それにエリクサーは最初からフットプリント(専用ビニールシートの事ね)が付属するんでお得感あり。)

もうこんなテントなら十分ですよね、きっと。。。

まだ、鹿番長のマットはこのまま放置して良いか、懸案事項なのですがね。

 

テント泊って、一度やってみて、宿泊の方が数倍マシなんで、過度に期待はしとらんのですが、記憶に残る旅をするなら、やっといて損はないって思う。

お気に入りのバイクで走って、お気に入りのテントで野宿が出来てしまうなんて素敵でしょ。

 

ついでにペグも購入!Y字面になってて、強そう。

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下は付属のペグ。同じ綺麗な赤だけど、アルミですぐ曲がりそう。。。

頼りないので、上のを最初から使います。

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あとは、こいつを北海道で使うべし! 

 いい加減買ってばかりいないで旅立てよと。。。

物欲は止まらない

ようこそ私の研究室へ。

 

 

 

…ちょっと言いたかっただけです。すみません。

 

 

さておき、北海道ツーリングのXデーは確実に近づいている!

そんなわけで、今日はキャンプ時の具体的な装備と雑感について述べようと思う。

今回はちょっと、うだうだと面白くない話。

 

テント

一人用は激しくオススメしません。

私は当初、キャンプはミニマム(投資と実物のサイズ)で良いと考えていた。

(自分に合わないなら、今後は宿泊へ変更する等、ね。)

なもんで、一人用、安さ、入手し易さを狙い、これを買った。

↑これのNE165(前バージョン?)を買った。

 

このテント、実に要求通りの品物で、確かに物は良かったです。

今後もツーリングでキャンプ泊を外したくない。とても不自由であり、自由だから。

だが、このテントでまたキャンプしたくない。

理由は以下。

・一人用で狭い⇨寝付けない

・息苦しい⇨寝付けない

・硬い⇨寝付けない

・物が置けない⇨外に置いて不安⇨寝付けない

ムーディーに言うと、とても寝付けない夜だった。まんまだね^^;

 

一人用を買ったので当然。だが、使わないとわからないこともある。

実際に使うと、如何に自分がこのテントと相性が合わないかに気がつく。

キャンプ場へバイク乗り入れ出来るところなら、余った荷物はパニアへ入れて、バイクへくっつけておけばいい。

私もそのような爽やか画像をグーグルで沢山見ていた。

…テントの隣には愛車があって、質素でありつつも小洒落た椅子とテーブル。座った私は空でも見て、片手にはビール。てな感じで。。。フォー!いいなー!!と。

 

しかし実際は設営場所まで荷物をハァハァ言いながらリヤカーで運ぶのだ。

(少しガテンで、夢にピシッと亀裂が走る。)

当然、荷物置き場はテント内か前室。

つまり、荷物の置けないテントの狭さは致命的なことに気がつく。

結局、パニアを外に置いて寝てましたから。

ハイシーズンでないし、人気も少ないから、盗難も大丈夫だったけど、これが夏場だったらね。

以上から、次期テント候補への要求は以下となる。

・二人以上の大きさ(要コットorエアマット展開可)

・広い前室が必要(テントが大きいなら、この限りではない)

・軽い

・コンパクト

・雨天時の設営、撤収のために、アウターから組めて、インナから撤収が可能なこと。

(これが出来ると雨天の設営ができるし、アウターだけでコット泊(参天)な使い方もできる)

 

で、探したのがこれ。

ハバハバ NX | Hubba Hubba™ NX

こちらのテント、二人用で、広さもそこそこで天井の圧迫感が皆無。

設営がし易く妙に美しい佇まい。収納サイズも山岳用なので軽量コンパクト。

タープがなくとも、インナーを後で設営でき、インナーから撤収できるから、雨天も無敵と思われる。

前室不足も、別売の前室キット追加で補える。

前室拡張をその時の状況や気分で決めれるのは逆に良い。

ハバ ギアシェッド | Hubba™ Gear Shed™

 

まぁ、宿泊を超える値段に驚愕のびつくり価格なわけだが、北海道10日+今後を考えれば、まぁいいか・・・と思えなくない。

結局こういうのは所謂「コスパ」ではなく、本人の拘りによって成り立つ。

コスパ重視なら、バイクなんぞ乗る必要はないし、バイクなら大型なんぞ乗らず、カブ旅とかにすりゃいいわけで、、、カブ旅も相当楽しいと思うが。

宿泊をこんな道具でなんとかしようというのだから、多少値段が膨らむのは止むを得ないと考えれば、作りもすごいし、価格に見合う機能なのだろう。

何よりシルエットが美しく、惹かれているのですけどね。。。やっぱこう言う凄いのって海外製なんだねー。

 

火器

ガスが一番。

最強の入手性、使い易さとえば、カセットボンベじゃなかろうか。

私は雰囲気につられ、トランギアのアルコールバーナーを買ったが、これが火力を無駄に垂れ流し状態で、燃料の調節が効かない。

そして割とすぐ空になる。燃費が実によろしくない。

ただ、燃料は薬局とかで買えるだろうから、入手性はまぁまぁいいのだろう。

ツーリングの最中に薬局で探す自分を想像できないのだけど。^^;

結局、必要な時に必要なエネルギーを取り出せればいいので、イワタニプリムスのバーナーで十分であることがわかった。

(何と言っても火力が良い。山でラーメン作る時も風防なしで使えていたし、経験上はこれが一番使いやすいと感じる。)

ただし、火器が二つあると、とっても便利だったりする。

どうせ買ってしまったので、サブで持つ?か悩む。

バーナー自体はとてもコンパクトだけど、アルコールなどの液体物は嵩張る。

 

コッヘル

まず炊飯を行うか否かで別れるだろう。

私は、兵式飯盒を買ったが、失敗だった。

2合〜の飯盒は、大きく、めんどくさい。そしてご飯が余る。

(翌日食べましたけどね、冷や飯はまずい。)

なので飯盒は一泊程度なら楽しめるだろうけど、連泊なら不要。

大人数なら、持っていても誰かがガツガツ食ってくれるだろうし、楽しいだろう。

一般的なクッカといえば、丸型(円柱形)。

ただ、丸型はバーナーの燃料が入れられるから丁度いいと考えがちだが、嵩張る。

スープやカレー作るとか、こだわり料理人でない限り、使い勝手は良くない。

大概は焼くメインな簡単クッキングだと思う。だからフライパンが超重要。

逆にこれだけでもなんとかなる。

なぜなら、どうせビールのつまみしか食べないんですから♪

炊飯したくない時は、コンビニでおにぎりだとか、サトウのご飯でも食べなはれ。

ご飯も炊けて、そこそこの調理が出来て、収納を考えると、角形がいいと思う。

山クッカー 角型 3 | ユニフレーム アウトドア用品総合メーカー

実際に持っているが作りもサイズも秀逸だ。他よりも抜きん出ていると思う。

トランギアのメスティン(これは持ってないが)もいいけど、この角型の方がサイズに対し3つのクッカになり、ご飯も炊きつつ他のこともできる。

似たような機能であるものの、拡張性がいいと思う次第。

分割できると、炊飯とは別にお湯を沸かすことが出来るのがポイント大きい。

ただ、フライパンは小さいのでこれだけに頼らず、別途用意したい。

シェラカップは小さいのでこれくらいなら持っていても損はないと思う。

アルミとかチタンとかそういうのは、まぁ好きな方を選んだらいいと思います。

 

マット

これがとても重要だ。

いつの時代も、眠りにはお金がかかる。人が睡眠が必須な生き物だということだ。

私は、鹿番長のマットを買ったが、全く眠れず。これなら銀マットでも同じだ。

次回はエアで膨らますベットか、多少値が張ってもコット導入を悩んでいる。

しかしコンパクトに出来るコットは高いです。

 

 

ライハ(番外編

テント泊なので使わない。テントを諦める時は、宿泊施設に居るだろう。

 

25の時、NYでユースホステル泊は経験あるけど、若い時だけ出来ることだと思う。

よほどの緊急時でなければ、37歳のおっさんが行くところではないように思える。

30も超えたら、若人にご迷惑をかけず、しっかりとした計画を立てたい。 

 いざとなったらホテルでもなんでも泊まれるくらいは財力あるのだから。

安さだけでは選ばないでしょ。