V-strom1000でツーリング

目指せ北海道

物欲は止まらない

ようこそ私の研究室へ。

 

 

 

…ちょっと言いたかっただけです。すみません。

 

 

さておき、北海道ツーリングのXデーは確実に近づいている!

そんなわけで、今日はキャンプ時の具体的な装備と雑感について述べようと思う。

今回はちょっと、うだうだと面白くない話。

 

テント

一人用は激しくオススメしません。

私は当初、キャンプはミニマム(投資と実物のサイズ)で良いと考えていた。

(自分に合わないなら、今後は宿泊へ変更する等、ね。)

なもんで、一人用、安さ、入手し易さを狙い、これを買った。

↑これのNE165(前バージョン?)を買った。

 

このテント、実に要求通りの品物で、確かに物は良かったです。

今後もツーリングでキャンプ泊を外したくない。とても不自由であり、自由だから。

だが、このテントでまたキャンプしたくない。

理由は以下。

・一人用で狭い⇨寝付けない

・息苦しい⇨寝付けない

・硬い⇨寝付けない

・物が置けない⇨外に置いて不安⇨寝付けない

ムーディーに言うと、とても寝付けない夜だった。まんまだね^^;

 

一人用を買ったので当然。だが、使わないとわからないこともある。

実際に使うと、如何に自分がこのテントと相性が合わないかに気がつく。

キャンプ場へバイク乗り入れ出来るところなら、余った荷物はパニアへ入れて、バイクへくっつけておけばいい。

私もそのような爽やか画像をグーグルで沢山見ていた。

…テントの隣には愛車があって、質素でありつつも小洒落た椅子とテーブル。座った私は空でも見て、片手にはビール。てな感じで。。。フォー!いいなー!!と。

 

しかし実際は設営場所まで荷物をハァハァ言いながらリヤカーで運ぶのだ。

(少しガテンで、夢にピシッと亀裂が走る。)

当然、荷物置き場はテント内か前室。

つまり、荷物の置けないテントの狭さは致命的なことに気がつく。

結局、パニアを外に置いて寝てましたから。

ハイシーズンでないし、人気も少ないから、盗難も大丈夫だったけど、これが夏場だったらね。

以上から、次期テント候補への要求は以下となる。

・二人以上の大きさ(要コットorエアマット展開可)

・広い前室が必要(テントが大きいなら、この限りではない)

・軽い

・コンパクト

・雨天時の設営、撤収のために、アウターから組めて、インナから撤収が可能なこと。

(これが出来ると雨天の設営ができるし、アウターだけでコット泊(参天)な使い方もできる)

 

で、探したのがこれ。

ハバハバ NX | Hubba Hubba™ NX

こちらのテント、二人用で、広さもそこそこで天井の圧迫感が皆無。

設営がし易く妙に美しい佇まい。収納サイズも山岳用なので軽量コンパクト。

タープがなくとも、インナーを後で設営でき、インナーから撤収できるから、雨天も無敵と思われる。

前室不足も、別売の前室キット追加で補える。

前室拡張をその時の状況や気分で決めれるのは逆に良い。

ハバ ギアシェッド | Hubba™ Gear Shed™

 

まぁ、宿泊を超える値段に驚愕のびつくり価格なわけだが、北海道10日+今後を考えれば、まぁいいか・・・と思えなくない。

結局こういうのは所謂「コスパ」ではなく、本人の拘りによって成り立つ。

コスパ重視なら、バイクなんぞ乗る必要はないし、バイクなら大型なんぞ乗らず、カブ旅とかにすりゃいいわけで、、、カブ旅も相当楽しいと思うが。

宿泊をこんな道具でなんとかしようというのだから、多少値段が膨らむのは止むを得ないと考えれば、作りもすごいし、価格に見合う機能なのだろう。

何よりシルエットが美しく、惹かれているのですけどね。。。やっぱこう言う凄いのって海外製なんだねー。

 

火器

ガスが一番。

最強の入手性、使い易さとえば、カセットボンベじゃなかろうか。

私は雰囲気につられ、トランギアのアルコールバーナーを買ったが、これが火力を無駄に垂れ流し状態で、燃料の調節が効かない。

そして割とすぐ空になる。燃費が実によろしくない。

ただ、燃料は薬局とかで買えるだろうから、入手性はまぁまぁいいのだろう。

ツーリングの最中に薬局で探す自分を想像できないのだけど。^^;

結局、必要な時に必要なエネルギーを取り出せればいいので、イワタニプリムスのバーナーで十分であることがわかった。

(何と言っても火力が良い。山でラーメン作る時も風防なしで使えていたし、経験上はこれが一番使いやすいと感じる。)

ただし、火器が二つあると、とっても便利だったりする。

どうせ買ってしまったので、サブで持つ?か悩む。

バーナー自体はとてもコンパクトだけど、アルコールなどの液体物は嵩張る。

 

コッヘル

まず炊飯を行うか否かで別れるだろう。

私は、兵式飯盒を買ったが、失敗だった。

2合〜の飯盒は、大きく、めんどくさい。そしてご飯が余る。

(翌日食べましたけどね、冷や飯はまずい。)

なので飯盒は一泊程度なら楽しめるだろうけど、連泊なら不要。

大人数なら、持っていても誰かがガツガツ食ってくれるだろうし、楽しいだろう。

一般的なクッカといえば、丸型(円柱形)。

ただ、丸型はバーナーの燃料が入れられるから丁度いいと考えがちだが、嵩張る。

スープやカレー作るとか、こだわり料理人でない限り、使い勝手は良くない。

大概は焼くメインな簡単クッキングだと思う。だからフライパンが超重要。

逆にこれだけでもなんとかなる。

なぜなら、どうせビールのつまみしか食べないんですから♪

炊飯したくない時は、コンビニでおにぎりだとか、サトウのご飯でも食べなはれ。

ご飯も炊けて、そこそこの調理が出来て、収納を考えると、角形がいいと思う。

山クッカー 角型 3 | ユニフレーム アウトドア用品総合メーカー

実際に持っているが作りもサイズも秀逸だ。他よりも抜きん出ていると思う。

トランギアのメスティン(これは持ってないが)もいいけど、この角型の方がサイズに対し3つのクッカになり、ご飯も炊きつつ他のこともできる。

似たような機能であるものの、拡張性がいいと思う次第。

分割できると、炊飯とは別にお湯を沸かすことが出来るのがポイント大きい。

ただ、フライパンは小さいのでこれだけに頼らず、別途用意したい。

シェラカップは小さいのでこれくらいなら持っていても損はないと思う。

アルミとかチタンとかそういうのは、まぁ好きな方を選んだらいいと思います。

 

マット

これがとても重要だ。

いつの時代も、眠りにはお金がかかる。人が睡眠が必須な生き物だということだ。

私は、鹿番長のマットを買ったが、全く眠れず。これなら銀マットでも同じだ。

次回はエアで膨らますベットか、多少値が張ってもコット導入を悩んでいる。

しかしコンパクトに出来るコットは高いです。

 

 

ライハ(番外編

テント泊なので使わない。テントを諦める時は、宿泊施設に居るだろう。

 

25の時、NYでユースホステル泊は経験あるけど、若い時だけ出来ることだと思う。

よほどの緊急時でなければ、37歳のおっさんが行くところではないように思える。

30も超えたら、若人にご迷惑をかけず、しっかりとした計画を立てたい。 

 いざとなったらホテルでもなんでも泊まれるくらいは財力あるのだから。

安さだけでは選ばないでしょ。