V-strom1000でツーリング

目指せ北海道

反省会

さて、GWを自宅篭りしてyoutubeという、毎度同じな連休の過ごし方を脱したものの、

今回の旅で、バイクツーリングで遠出するにあたり、色々な発見もあり、反省会を実施したい。

ちょっと長々と書いてしまいそうだ。

 

◾️旅は仕事を助ける

よく遊び、よく学びとは言ったものだが、遊びが下手だと他も下手だったり。

昔も今も、社会人になっても、遊びがド下手だったなーと思いました。

現実へ戻ってから、それまで自分が連休中に篭っていたであろう世界と並行した別の世界に着いたような錯覚がするほど、自分の視点に変化がある。

よく、心の洗濯とか言われるが、その通りである。

仕事にも、戻ってからさらに意欲的に取り掛かれ、違いを実感する。

 

◾️寒さ

これは正直しんどかった。これさえ無ければ・・・といった思いは多々あった。

新潟で寒さで早々にその日を断念したのは、寒さがキツかったのが大きい。

東京との温度差は東北では10度以上だと思います。東京は南国パラダイスか!?と思いました。

GWに東北を行くならば、冬用のウエアを着ていても良いと思うほど。

ただ、スポット的に1日だけやたら暑い日もあったりで、調節が難しい。

せっかく3シーズン用ウエアを着ていたのに、インナーを持って行かなかったのが敗因。

次回のGWは関西方面にしたい。が、東北はかなり気に入ってしまった。

 

◾️雨

雨と鬼ごっこしたような旅でした。事前の情報入手が甘かった。(反省)

ただ、雨でも日程が決まっていれば、出ざるを得ない。

だから雨具は大いに役立った。

ヘルメットも高速が多かったので、フルフェイスで助かる。

特に、防水のグローブ(ゴアテックス)がやたら助かる。これが無ければ引き返しただろう。

防寒具になり、優秀な製品でした。本ツーリングのMVP賞だ。

雨用グローブで1万円超えるので、少し手が出難いですが、買う価値があった。

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指のワイパーは全く使わなかったけどね。

 

GW中の東北は雨も寒く、普通の雨具では防寒を期待はしないことだ。

そもそも、防寒と防水は、切り離して考えるべきこと。

防寒を期待した雨具なら、ゴアテックスでないとダメだ。

高いが、価格に見合う、それだけの価値がある。

なぜなら、寒い雨の日に移動出来るか出来ないかが、それで変わってしまうのだから。

 

 

◾️雨の日の電気対策

やたら雨に降られたので、ナビも結構濡れた。

ただ、スクリーンのおかげで、走行中は雨が直接当たってこないので、壊れずに済んだ。シガソケもそのおかげで同時に助かる。

しかし壊れてもおかしくないグレーゾーンであったことは確か。たまたま壊れずラッキーだったと考えるのが正しいだろう。

あと、雨が降ると案内音が聞こえにくい。そして、注意することが増えるため、とても煩わしい。

壊れないか気をもみつつ、いつもより運転が慎重になりつつ、音が聞こえにくい、画面は全く見えないなど、デメリットがかなり目立つ。

そのため、途中で何度か外して走っていた。

ナビを防水にして、ヘルメットへインカムを導入するのがベストのようだ。

ちなみに、後日バイク屋にオイル交換ついでに聞いてみたら、携帯+インカムらしい。

そう、スマホ熱暴走とか無ければ、それがベストだったはず。

「お、思い出したっ!」と言いそうになった。

(それでiPhone6S Plusにしたんだっけ…忘れてた!iPhoneでのナビをろくに試してなかった。)

 

夏の北海道までに要否含め、再検討する。

スマホだけになれば、ナビが消えて管理が減るので助かる。

ただし、今度はiphoneの防水対策と、バッテリー対策を検討しなければならない。

いたちごっこだな。

 

 

◾️荷物の多さ

下は初日の新潟の道中にて。

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誰に迷惑かけているわけでもないんですが、荷物の選定が下手なので、パッキング量が増えてしまい、無駄が目立った。(ザ・夜逃げスタイル)

Giviとかに比較すればパニア容量は少ないかもだが、決して少なくない純正パニアの容量が全然足りてないと感じられた。

そりゃあ、初キャンプで選びきれず、持てるだけ持って行ったのだから、そうなるだろう。

でもね、これがまた楽しいのなんの。。。

 

 

下の写真は、左サイドのパニアの中身。

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・角形クッカー(橙)…中にトランギアのアルコールバーナ

・飯盒(緑)

・丸型のクッカー(黒メッシュ)…中にイワタニのガスと着火剤

・コッヘルとヘッドライト(鼠色)

・見えないが、チタンのマグと、トランギアのアルコールボトル(0.3L)、バーゴヘキサウッドストーブ、ライター、軍手など

左パニアは全部クッカー系で占領されてしまうの巻。

 

現地でキャンプしてて、使わない調理器具だらけで、アホだと思いました。

実際に使ったのは、飯盒と角クッカのフライパン部のみ。

火はトランギア(アルコール)も確かに使えるし、雰囲気は良いのだが、ガスに比べるとイマイチに感じられる。

炊飯も本当に必要な行為とも思えず、もっと簡素化を検討しよう。

 少なくとも、飯盒と丸型クッカは不要だった。(飯盒はやりたきゃ角形クッカーでも出来る。)

 

比較的容量が少ない右パニア(マフラーの避けがあるため、少しへこんでいる)へ、

服を入れていたのだが、防寒用インナなど服の方が嵩張るので入れられず、結果寒くて服が足りておらず、悪循環だった。

調理器具を減らし、入れる物は左右の入れ替えをすべきであった。

また、服については、今後は衣類の圧縮袋などを活用したい。

 

下は実際の使用状態。

なぜか椅子が二つあることも疑問だろう。そう、夜逃げの原因は、無駄な荷物のせいなのだよ!!

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◾️用途不明のタンクバック

電気系と雨具、財布などは、トップパニアへ入れており、ページをろくにめくらない地図とタバコとメモ帳、ペン、ヘルメットの鍵が入っていた。

無くても過ごせた。

本当に意味不明な持ち合わせでした。

これというのも、ナビをちゃんと防水化しておればよく、割り切れない性分の表れだ。

ちゃんとナビ対策をして、解決しようと思う。

でも、メモとか入れるのはやっぱり欲しいと事なんだよなぁ。どうしようか。

 

 

◾️スマホの重要性

天気を見たり、現在地を把握したり、目的地までの距離を予想したり。

宿も予約できるし、本当に万能な機械だ。

(そりゃ、手持ちで高性能な機器といえば普通はスマホになるだろう)

もちろん、電話でもあり、つまりライフラインなのだ。

だから、これの電池が切れる事態は旅先で最も避けなければならない。

今回、なぜかUSBのコンセントチャージャを忘れる大ポカをしたが、携帯バッテリーのおかげで助かった。(2回充電できた)

北海道の時は、大型大容量の携帯バッテリーを持ちたい。

 

 

バイクのナビは、永遠の課題のようにも思えてならないのだが、スマホナビの件を忘れずにトライしておきたい。

もう5月半ばだ。北海道まであと 2ヶ月半しかない。