動画編集
色々と走り、Gopro動画は撮り溜まり、日々HDDを圧迫している。
編集不要そうな簡単な動画はアップしたりしてみたものの、やはりこういうのはちゃんと編集してなんぼだろう。
どのみち、バイク雪で寒くて乗れないので、良い機会と思い、お家でコツコツと動画編集をすることにした。
やってみてわかったこと。
■とにかく大変な作業
やってみたら、時間がとてもかかることに驚いた。
普段、何気なく見ている動画は、趣味とはいえ、多数の有志によって見せて頂いていることを感謝するべきだと良く分かる。
費やす時間のほとんどは、構想と楽曲探し。
その代わり、それさえ決まればコマ割りなんかは割りかし適当でもなんとかなる。
逆に、構図がしっかりしてないと、コマを割り振ってもいまいちな感じとなった。
■コンセプト
そこまで重くなくとも良いように思うが、構図や楽曲探しに重なる。
今回は、旅情感に訴えるようなイメージで作ってみた。
■素材は細切れで良い
これまで走行動画は、1時間くらい平気で撮り続けていた。
しかし、1時間撮影しても、その中からせいぜい1分ほどしか使っていない。
ちなみに、当初はその動画だけでも見て家で楽しんでいたが、やっぱり編集すると見え方も感じ方も大きく変わる。
自分だけでなく、他人が見ても楽しい動画の方が楽しいと思うが、そういう動画というのは、要点を簡潔に切り抜き纏めていることが分かる。
(要するに、文章やら、プレゼンと同じということだ。)
そうなると、行き帰りの高速なんか、インターの出入りとか、分岐とか、そんな辺りで十分。
(高速の走行動画は変化に乏しく、特に飽きやすい。ただし、これから旅に行くぜ!っていう意気込み感やワクワク感のようなものは感じるので、全部無駄じゃあない)
■人間マウント>車体マウント
ついこの前GoproSesssionを買うまで車体マウントメインにやっていたが、人間マウントの方が、同じ景色でも見え方が良い。
綺麗な景色が本当はフレームの外にあるのだが、見えておらず、ちょっと残念なシーンが実に多い。
折角の機会を損失していることに気づく。
■スクリーンの被りや、スピードメータの処置
スクリーンが大きいので、画面の大部分に映る。これはヘルメットマウントで解消されるだろう。
車体マウントを継続する場合、他の場所を探したい。
スピードメータは、どこでどんな風に言われるかわからんので、法定速度であろうがなかろうが、どのみち伏せた方が良さそう。
■GoproStudioは便利だけど、モザイク処理が出来ない。
バイクの動画撮っている人はほぼ必須なんじゃなかろうか。(スピードメータね)
iMovie(mac使ってます)はモザイク処理が可能だけど、いまいち使いにくい。
GoproStudioで作って、最後にiMovieでモザイク処理をかけている。ちと厄介。
モザイクも外部からプライグイン適用みたいなんだけど、いまいち怪しい適用方法。
暫く我慢して使ってみるけども、手頃な動画編集ソフトは欲しくなるだろう、きっと。
色々と書いたけど、動画の撮り方、編集の仕方、反省点は多い。
GoproSessionは電池が交換できないとか、世の中では懸念の声もあったりするけど、
(私も最初はそれでシルバーを買ったのだけどね)
動画を編集する場合、電池やら画像のメモリが最も重要な要素でないということだ。
4Kとかにこだわらなければ、Sessionは理屈上はすごく使い易い良いカメラと言える。
泊まりツーリング二日目も編集したいところだが、すげー疲れた。
また来週以降にしやす。