V-strom1000でツーリング

目指せ北海道

紅葉を求めて。

先日の書き込み通り、白馬ツーへ行ってきた。

 

今回の装備は、フルパニア+スマホケースのみ。

1泊でパニア3個は、ケースが余っている感じもあり、荷造りは余裕だった。

なので、タンクバックはお休みとした。

ただ、タンクバックが無い弊害は、地図を見ながら走りにくい点というのがある。

そこは抜かりなく、新アイテムを投入してみた。

 

www.yupiteru.co.jp

 

って、ナビはいらねーとか抜かしていたくせに。つい、買ってしまいました。

というのも、日中に携帯ナビを使ったら、10分も経たず熱で落ちたからなのでした。

そして安かった。バイク用と書いてあるのは高いけど、これは安かった。

そんなわけで、熱に強いかもしれん専用機というのをお試しで投入してみた。

これを既に購入したスマホケースへ入れ、スマホはポケットへ。

 

今回、ツーリングし慣れない同僚と二人でツーリング。私も泊まりツーリングは初心者なんで、同じようなもの同士だ。

同僚は、地図を持たず、コンデジと雨具のみ持参で、ある意味とっても潔かった。

まぁ、信用してくれたと思い、頑張ってご案内へ徹しました。

というわけで、このような運用にナビはもってこいのシチュエーションでした。

 

松井田妙義から18号、中軽井沢を抜け、浅間山まで到着。

 

 

 

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GSR400は、なかなか凝った造形で、カッコ良い。そしてそこそこ早い。

昔の悪しき54馬力自主規制という変なものはもう無く、60馬力越えでなかなか侮り難い性能。

当時、こんな車両があったら、私も買ってただろう。

(昔はバンディット400Vに乗ってた。シングルサスのネイキッドでかっこいいと思ってたが、重く、遅かった。)

一度大型に乗ってしまうと、なかなか戻れないが、戻ると楽しいかもしれないと思うこともある。

 

てなことを考えながらも、志賀高原へ向けアルプス越え。

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最高の眺めでした。

紅葉を眺めつつ、ツーリングを堪能したのも、初めてかもしれない。

直接目で見ているのに、まるで絵具で書かれた絵を見ているような不思議な感覚だった。

日本の自然は豊かだと思う。日本の国土は狭いけど、走ってみると広い。

そして何度きても味わえるものがある。同じ景色だけど、来る度に同じものでは無い。

 

この日は、このまま長野から鬼無里、小川村へ抜け、白馬へ到着。

泊まる場所は確保していたが、そこまで詳しく調べておらず、せっかくなので、ナビを使用しつつ走行した。

 

▪️ナビに関して

ナビの音声は最大音量で走行中になんとか聞こえる。

(ヘルメットへ無線で飛ばすのも悪くない。が、今回はまだお試しなんで、費用を抑えてます。)

走行中、全部鮮明に聞こえるわけではないが、右か左くらいは聞こえる。イヤホンでなくとも使えなくない。

ただ、人の多い市街地で使うと恥ずかしい。

画面は昼用の画面で固定、最大輝度とした。

角度はできるだけ傾斜を付けないと、日中はかなり見辛く、使用が厳しい。

(購入当初、初期設定は画面が日中全く見えなく、がっかりした)

ハンドルポストへマウントするのが一般的なように見受けられるが、走行中の視線移動が大きすぎて危険に感じた。装着位置が肝心だ。

もしBMW乗ってる人のように、メーター上へ着けられたら、そこがきっとベストポジションだ。

こんな素敵なステーを作っていらっしゃる方々も居るので、発売されることを祈りたい。

 

www.stromtrooper.com

 

充電関係は付属のシガーソケットのアダプタがある。が、できればUSBで充電したいところ。

貴重なシガソケが埋まるのは好ましくない。

USBで充電出来なくないが、ちょっと変わったUSBホストケーブルというものが必要らしい。

私はホチキスの針を差し込み短絡させ、普通のUSBケーブルで使えるようにしました。

 

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肝心のナビ性能については、車に慣れた身としてイマイチ。

案内ルートも微妙に変。道なりで良いはずなのに、細い荒れた道を選ぼうとする傾向があり、信じて走ったら変な細道(おそらく先は林道だったろう)へ連れて行かれそうになった。

崩落で行き止まりだったが、引き帰すきっかけとなり、助かった。

これがバイク用(高価)だと違う・・・とは思えず。

さらに、泊まる宿の番地が載ってなく、結局宿の手前でGooglemap。

発熱問題さえなければ、スマホが最強に思える。

防水、電池持ち、地図データ最新、カメラ、付近の情報検索、ネット、その上電話もできる。これ以上ないほど機能満載な高性能端末だ。

正直、バイク専用ナビ買うなら、スマホ買いたい願望のほうが強い。

剥き出しのスマホケースなら、発熱が冷えて使用に耐えられるのかもなので、今後の課題としたい。

 

 

でも、ナビ持ってたおかげで、ここへはちゃんとたどり着けた。

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木崎湖にて。

 綺麗な湖畔で、素晴らしい景色。

バイクのキャンプ客も多く、 いずれ仲間入りしたい。

 

▪️パニアのすり抜け

最大の懸案事項であったが、渋滞が酷く、止む無くすり抜けやってみたら、案外出来なくない。

ただ、市街地をすり抜けるのは、ちょっと怖い。

今後も高速などでのひどい渋滞の場合だけに留めたい。

ケースがハンドル幅内というのはかなりありがたいことだとわかった。

ビバ純正。

 

秋の紅葉を満喫したが、山は寒かった。

オーバーパンツとグリップヒータが欲しい季節だ。

次回はスマホマウントの検討と、冬装備を検討しよう。