V-strom1000でツーリング

目指せ北海道

インカム物色

インカム購入しました。

 

HP上のスペックだけで考えていたら、SB5Xか20Sだなーとかぼやいていたんです。

でも一人ぼっちの私は、スマホでナビりながら、大人数でワイワイするなんて機会はないのです(哀)

それにそんな多機能必要?わからん。決めきれないので、お店で店員さんと話して決めることにした。

 

店員さんへ、以下を伝える。

◾︎電池持ちが良い(少なくとも、12時間は保って欲しい)

◾︎防水(泊まりツーリングは雨男)

◾︎bluetooth2チップ搭載にそれほどこだわりがない

◾︎が、しかし後々で買い増しは避けたい。(必要ならば、最上位機種でも可)

◾︎上記理由から、聞くだけの製品は買いたくない。

◾︎夏に北海道行くんで、早々に壊れるとか、厄介ごとは嫌。

 

てなことを伝えたら、B+COM SB4XLite となりました。

お店には、セナの10Sとか、SMH5FMとかもあったのだけど、なぜセナ勧めないのか思い切って聞いたら、セナは修理対応いっぱい来るから、あんましオススメをしたくないらしい。

今まで、我々の想像を超える色々な思いをされたのだろう。(遠い目)

 

帰ってから、スマホとペアリングして、あっさり繋がった。

音楽もスマホのナビ音声もクリア。音楽の音も結構いいと思った。

GWの青森ツーでも、雨を気にせずナビが出来て、音楽聞けたら、もっと気楽だったのかもしれない。

 

 

 

話は変わるが、フェリーのチケットを予約した。

8/12(金)青森2:50発-函館6:30着の便。誰か会ったらよろしく。

 

大間からを検討したものの、大間のフェリー本数が少なく、青森からにした次第。

値段はそれほど差がないので、まぁそんなに自走認定外の範囲ではないだろう。

船の4時間は雑魚寝して、朝から函館上陸して、フラフラと走ろう。

旅のスタートは、8/11(木)10:00〜11:00頃となるだろう。

自走は

今日、ひょんな出来事から、落雷というか、落とし穴にはまったような、そんなな気分だった。

 

 

 

親>そういえば北海道っていつから?

私>8月11日からを予定しているけど・・・

親>走って行くの?

私>いや、フェリーだ。予約漏れると多分雑魚部屋だからちょっと大変そう。

親>ふーん、いくら?

私>7.7万くらいだよ。

親>バカじゃないの?バイクで走ればいいじゃsdfghjkふじこふじこ

 

( ̄◇ ̄;)

 

 

 

なんか無茶苦茶悔しく、反論できず。

確かに船旅は実質二日消費するが、自走だと函館まで1日で上陸できたりする。

しかもかなりコストは安くなる・・・

 

大泉➡︎青森でETC 割で¥8060,燃料は二回給油で¥5000くらい?

大間➡︎函館の船賃は、人:¥2600、バイク:¥2960(←やっす!)

で、トータル¥18000ほど・・・しかも二日目から北海道を満喫できる。

 

 

 

ムー、確かに正しい。それはきっと正論だよ。

しかもどさくさに紛れて、そのくらい走れよとまで言いやがりましたよ。。。

青森早めに行って、健康ランドでも行ってくればいいじゃないかとまで。

どこでそんな旅玄人みたいなこと知ったんだか、でも正しい気がした。

 

往復7.7万も払うんなら、差額でインカム買える?テント新調しちゃう?

という心のささやきも。。。。

 

 

予約二日前の直前になってそんなこと言いますかねぇ、全く。

でも、既に一度青森は行っているんで、どんな按配で着くか想像はできてしまう。

しかも八甲田あたりの寒さもないから、前回よりも快適なんだろうと。

 

 

 

 

 

・・・インカムどれにしようかな^^;

アップ開始!

さてさて、北海道ツーリング2か月と1週間前となりました。

北海道へ行く2か月前・・・とくれば、目敏い方はキュピーン!とくるものがあるでしょう。

そう、フェリーの予約デェ〜シ!(テンション高)

 

当然、旅の日程に合わせて、フェリーを取らなければならない(決まりはないのだ)が、これが往路・復路それぞれきっちり2か月前でないと予約できない。

予約を逃したり、予約できないと、北海道へ下道自走の刑が待っており、、、

そうなると724kmも高速をひたすら北上するが(体験済み)、もうそれは暫くしたくないなくても良い感じだ。

 

まずは、日程を立てよう。全行程を計画するのは難しいが、宗谷岬くらいまで立てられればいいかな?

宿は、懲りずに基本テント泊(今度は暖かい時期だから、なんとかなるだろう)的に考え、雨がきつい時や、体力的に疲れてきたら宿を携帯でポチっと予約することに決めた。

深夜にちょっとハイテンションでコリコリと書いたんで、ちょっと変なメモになった。

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ノートがディズニーなのは、頂き物なんで、目をつぶってくださいw

旅の計画を真面目に書いたの初めてだけど、これ結構面白い。夢が膨らむ。

 

 

ここで気がついたことは、フェリーは結構高い。

旅客代:スタンダードルーム(大人二人部屋)¥22,100

バイクが750cc以上で¥16,460(これが地味に高い希ガス

片道で¥38,560➡️往復で¥77,120することになる。

自走で大間〜函館フェリーのルートの方が、宿泊をしなければ大幅な経費削減だ。

君はどこまで耐えられるか!!的な感じだ。が、多分早々に耐えられない。(断言)

 

旅客代(部屋代ともいうのか?)で多少は安くできるが、船と言う逃げ場のないところで、さらに狭い船室に大人数で詰め込まれるのも結構きつそう。

(割と、そういうところは線が細くて、相容れない場合が多い。)

繁忙期に乗ろうというわけだし、普段は働くおっさんなんで、サクッと払って済ませようと思う。

 

って、これほど強気な理由は、北海道でテント泊予定だからに他ならない。

ただ、前回男鹿でのテント泊で最大の問題点は、余計な荷物の多さ寝つきの辛さだった。

エアマットの導入を真剣に考えることにする。

 

 

さて、もう一つはスマホナビ化の雨対策だ。

インカムを物色していたら、MIDLANDのHPで素敵なケースを見つけたのでポチってしまった。

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IPX4だから水没とかはダメ。「あらゆる方向からの飛沫による有害な影響がない。」

ちょっと半端そうなのであるが、バイクに直マウント出来て、ハードケースで、雨をしのげ、且つ充電もそのまま出来るってのは、iPhone6/6S Plusではあまり無いのです。

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イヤホンと充電ケーブルがそのまま刺せる。

ホームボタンが指紋認証できなくなるが、どのみち運転時はグローブなんで問題無い。

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充電ポートはゴム栓で覆われており、雨天時に充電してても水分侵入はなさそうだ。

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内部のゴムのマットを外側のケースがバックル式で挟み込む構造。

 

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 マウントはハンドルバー等へ固定し、ケースはワンタッチで着脱可能。久々に理想の商品に出会えた瞬間だった。

熱暴走とか、全く未知だが、これでダメなら晴れ用にRAM、雨用にこれを使えば良い。

 

 

あとはインカムを買えば、とりあえず対策終了だ。

これがもうね、悩みまくるわけですよ。

誰かと一緒に走るので、このメーカがいいみたいな理由があれば迷わないけど、そんなの無いんだよね。だっていつも一人ぼっちで走っているから(泣

そもそも一人ぼっちのあなたが何でそんな高機能なインカム買うんですか!!とか自分の声が聞こえてきて、いやー、そのー、みたいな言い訳を自分にしているわけですよ。

全くロジックがなく、ただ単に欲しいからなんだけどね・・・。

 安物だろうが、高物だろうが、ナビ音声を聞いて走る理想があるんで、どのみち買いますが。

今はまだ悩める幸せを噛み締めて、当面急がずに味がなくなるまで噛んでいよう。

 

 

兎に角重要なタスクは、①往路フェリー予約、②復路フェリー予約だ。

激戦が予想される・・・・

 

スマホナビ再びトライ

前回の反省会で書いたが、スマホナビってのを再検討してみる事にした。

 

実は以前から2chとかも参考程度にはさせて頂いていたのだが、専用機派とスマホ派で派閥割れしており、結局のところどっちやねん!って状態。

バイクナビ@2chバイク板 Wiki*

会話がコアで、結構面白いんだが、やっぱり永遠の課題って感じだ。

車のように、メーカーオプションとかの時代になると、また変わってくるのだろう。

 

かくいう私も、スマホか専用機かどちらも決めきれず、煮え切らない状態で悩み、こちらの方が簡単そうという理由から、何度か専用機を購入しようか悩んだのだ。

ただ、普段車乗っている身からすると、ちょっと値段と購入価値の釣り合いが自分の中で取れなくて。

お茶を濁すように安いナビを買って遊んでいたというわけだ。

が、ロングツーリングに限って雨男なので、さすがに何とかしたいと思うようになった。というのがこれまでのあらすじ。

 

 

今回、思い出したとはいえ、スマホが新しくなっていたのに、トライしておらず、やっぱり原点回帰して、振り返ることにした。

とはいえ、使い物になるかどうかわからん状態で、インカム導入など有り得ない。

結構なお値段なのですyo。

www.amazon.co.jp

ちなみにナップスの方が安かったと言う衝撃の事実で、愛しの大アマゾン帝国も凋落の兆しが確実に出ているように思われる。

 

 

で、先ずはスマホでナビをしつつ、試走することに決めた。

 

スマホの装着は、既にRAMマウントのiPhone6sPlus用を入手済み。

www.amazon.co.jp

GWのツーリングもなぜかこれを持っていたが、雨で付けたり外したり落ち着かず、タンクバックへ放り込んだり、ベスポジを探せなかった。

とりあえず高速とか走っていて、落ちるとか有り得ないくらいきっちりはまる。そこは安心。

 

そして今回は晴れなんで、とりあえず雨の検討はしない。

その代わり、晴れなんで、本当の8月のカンカン照りの真夏はどうか知らないが、取り急ぎ熱暴走の想定は試せる。

少なくとも、晴れの日に防水ケースなんかに入れれば、熱暴走し易いわけで、スマホが半分剥き出しのRAMマウントを選んだ理由はそこもある。

(雨の時って、空気が冷えるので、ケースに入れてもスマホ熱暴走しにくいのですよ。)

防水ケースは、このトライが上手くいったなら、雨の時に切り替えで別途持ち合わせることにするつもりだ。

 

 

トライも実想定が好ましい。

・走行中は充電しながら。

・市街地ー峠ー市街地な順で、ある程度の距離は欲しい。

・ナビガイダンスを聞きつつ、画面はあまり見ずに走る。

・ナビはGooglemapsを使用する

ってなことを考えると、奥多摩あたりが妥当かなと。

ナビガイダンスを聞くため、今回はイヤホンをしてからメットを被ることにした。

 

youtu.be

Goprosession で久々の撮影動画。

やっぱりヘルメットマウントは見え方が楽しい動画になる。

 

 

⭐️結論⭐️

【合格】スマホナビ、実はかなり実用的!だった!(Д)ウマー

 

熱暴走ゼロ、しかもガイダンス聞ければ結構使える、充電でスマホ電池常時フル。

とても良い結果が得られた。

 

そういや去年試した時は、スマホがかなり古かったというのもある。

最新のスマホだとサクサク動くから、ナビしてても負荷とか少ないのだろう、きっと。

以前は防水ケースに入れて晴れの日にナビをしたので、熱暴走したことで、あっけなく断念してしまったからであろうか。

実にあっけない結論でした。

 

こんなに使えるなんて・・・スズキのお店でもスマホでいいとか言われてしまうわけだ。

正直、聞いたら専用機をお勧めされて、ついつい買ってしまいそうで、怖くて聞けなかったんです。

なのに、意を決して聞いてみたら、随分と商売っ気のない答えだったもんで、すごく意外だったのです。

 

 

で、せっかく奥多摩に来たので、新緑を楽しむことに。

(今回は手抜きなんで、音楽とかないです^^;)

youtu.be

  

Vストに乗り始め、さらにこの前の青森ツーを楽しんで以来、走行速度がどんどん大人しくなってきとる。

まったりと走るのが心地よいことに気がついた。

マフラーやエンジンの音も実に静かで良い。(エンジンはいつもミュンミュンしているけどね)

ずっとSSに乗ってたら、気づかなかったであろうこの世界観。ハラショー。

奥多摩周遊はところどこで、死亡事故多発の看板はあるのだが、皆一様に目が三角。

速く走ることへの執着が消え、第三者的に見ると、結構寒いことやってるのかもね。

 

この後、都民の森まで行ったが、爆音集団ばかりで、雰囲気がマッドマックス的な感じがしたので、一服しておっさんは早々に引き返すことにした。

(昔を思い出すと、人のこととやかくは言えないんですがね。)

 

 

さてと、スマホは防水ケースを買うとして、インカムをどうしようか悩む。

これ沢山のメーカから発売されており、どれがどうなのかさっぱりだ。

一つ思うのは、聞くだけ系は安価で敷居が低いけど、総合的に見て機能が削られており、自分の性分だと後から買い直しして損しそうな気がしている。

 

北海道準備編として、次はインカムの考察をしたい。

 

 

あ、そういえば今回メガネ走行だったけど、痛くならなかった。

内装が適度にヘタったのか。不確定すぎてわからん。

反省会

さて、GWを自宅篭りしてyoutubeという、毎度同じな連休の過ごし方を脱したものの、

今回の旅で、バイクツーリングで遠出するにあたり、色々な発見もあり、反省会を実施したい。

ちょっと長々と書いてしまいそうだ。

 

◾️旅は仕事を助ける

よく遊び、よく学びとは言ったものだが、遊びが下手だと他も下手だったり。

昔も今も、社会人になっても、遊びがド下手だったなーと思いました。

現実へ戻ってから、それまで自分が連休中に篭っていたであろう世界と並行した別の世界に着いたような錯覚がするほど、自分の視点に変化がある。

よく、心の洗濯とか言われるが、その通りである。

仕事にも、戻ってからさらに意欲的に取り掛かれ、違いを実感する。

 

◾️寒さ

これは正直しんどかった。これさえ無ければ・・・といった思いは多々あった。

新潟で寒さで早々にその日を断念したのは、寒さがキツかったのが大きい。

東京との温度差は東北では10度以上だと思います。東京は南国パラダイスか!?と思いました。

GWに東北を行くならば、冬用のウエアを着ていても良いと思うほど。

ただ、スポット的に1日だけやたら暑い日もあったりで、調節が難しい。

せっかく3シーズン用ウエアを着ていたのに、インナーを持って行かなかったのが敗因。

次回のGWは関西方面にしたい。が、東北はかなり気に入ってしまった。

 

◾️雨

雨と鬼ごっこしたような旅でした。事前の情報入手が甘かった。(反省)

ただ、雨でも日程が決まっていれば、出ざるを得ない。

だから雨具は大いに役立った。

ヘルメットも高速が多かったので、フルフェイスで助かる。

特に、防水のグローブ(ゴアテックス)がやたら助かる。これが無ければ引き返しただろう。

防寒具になり、優秀な製品でした。本ツーリングのMVP賞だ。

雨用グローブで1万円超えるので、少し手が出難いですが、買う価値があった。

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指のワイパーは全く使わなかったけどね。

 

GW中の東北は雨も寒く、普通の雨具では防寒を期待はしないことだ。

そもそも、防寒と防水は、切り離して考えるべきこと。

防寒を期待した雨具なら、ゴアテックスでないとダメだ。

高いが、価格に見合う、それだけの価値がある。

なぜなら、寒い雨の日に移動出来るか出来ないかが、それで変わってしまうのだから。

 

 

◾️雨の日の電気対策

やたら雨に降られたので、ナビも結構濡れた。

ただ、スクリーンのおかげで、走行中は雨が直接当たってこないので、壊れずに済んだ。シガソケもそのおかげで同時に助かる。

しかし壊れてもおかしくないグレーゾーンであったことは確か。たまたま壊れずラッキーだったと考えるのが正しいだろう。

あと、雨が降ると案内音が聞こえにくい。そして、注意することが増えるため、とても煩わしい。

壊れないか気をもみつつ、いつもより運転が慎重になりつつ、音が聞こえにくい、画面は全く見えないなど、デメリットがかなり目立つ。

そのため、途中で何度か外して走っていた。

ナビを防水にして、ヘルメットへインカムを導入するのがベストのようだ。

ちなみに、後日バイク屋にオイル交換ついでに聞いてみたら、携帯+インカムらしい。

そう、スマホ熱暴走とか無ければ、それがベストだったはず。

「お、思い出したっ!」と言いそうになった。

(それでiPhone6S Plusにしたんだっけ…忘れてた!iPhoneでのナビをろくに試してなかった。)

 

夏の北海道までに要否含め、再検討する。

スマホだけになれば、ナビが消えて管理が減るので助かる。

ただし、今度はiphoneの防水対策と、バッテリー対策を検討しなければならない。

いたちごっこだな。

 

 

◾️荷物の多さ

下は初日の新潟の道中にて。

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誰に迷惑かけているわけでもないんですが、荷物の選定が下手なので、パッキング量が増えてしまい、無駄が目立った。(ザ・夜逃げスタイル)

Giviとかに比較すればパニア容量は少ないかもだが、決して少なくない純正パニアの容量が全然足りてないと感じられた。

そりゃあ、初キャンプで選びきれず、持てるだけ持って行ったのだから、そうなるだろう。

でもね、これがまた楽しいのなんの。。。

 

 

下の写真は、左サイドのパニアの中身。

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・角形クッカー(橙)…中にトランギアのアルコールバーナ

・飯盒(緑)

・丸型のクッカー(黒メッシュ)…中にイワタニのガスと着火剤

・コッヘルとヘッドライト(鼠色)

・見えないが、チタンのマグと、トランギアのアルコールボトル(0.3L)、バーゴヘキサウッドストーブ、ライター、軍手など

左パニアは全部クッカー系で占領されてしまうの巻。

 

現地でキャンプしてて、使わない調理器具だらけで、アホだと思いました。

実際に使ったのは、飯盒と角クッカのフライパン部のみ。

火はトランギア(アルコール)も確かに使えるし、雰囲気は良いのだが、ガスに比べるとイマイチに感じられる。

炊飯も本当に必要な行為とも思えず、もっと簡素化を検討しよう。

 少なくとも、飯盒と丸型クッカは不要だった。(飯盒はやりたきゃ角形クッカーでも出来る。)

 

比較的容量が少ない右パニア(マフラーの避けがあるため、少しへこんでいる)へ、

服を入れていたのだが、防寒用インナなど服の方が嵩張るので入れられず、結果寒くて服が足りておらず、悪循環だった。

調理器具を減らし、入れる物は左右の入れ替えをすべきであった。

また、服については、今後は衣類の圧縮袋などを活用したい。

 

下は実際の使用状態。

なぜか椅子が二つあることも疑問だろう。そう、夜逃げの原因は、無駄な荷物のせいなのだよ!!

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◾️用途不明のタンクバック

電気系と雨具、財布などは、トップパニアへ入れており、ページをろくにめくらない地図とタバコとメモ帳、ペン、ヘルメットの鍵が入っていた。

無くても過ごせた。

本当に意味不明な持ち合わせでした。

これというのも、ナビをちゃんと防水化しておればよく、割り切れない性分の表れだ。

ちゃんとナビ対策をして、解決しようと思う。

でも、メモとか入れるのはやっぱり欲しいと事なんだよなぁ。どうしようか。

 

 

◾️スマホの重要性

天気を見たり、現在地を把握したり、目的地までの距離を予想したり。

宿も予約できるし、本当に万能な機械だ。

(そりゃ、手持ちで高性能な機器といえば普通はスマホになるだろう)

もちろん、電話でもあり、つまりライフラインなのだ。

だから、これの電池が切れる事態は旅先で最も避けなければならない。

今回、なぜかUSBのコンセントチャージャを忘れる大ポカをしたが、携帯バッテリーのおかげで助かった。(2回充電できた)

北海道の時は、大型大容量の携帯バッテリーを持ちたい。

 

 

バイクのナビは、永遠の課題のようにも思えてならないのだが、スマホナビの件を忘れずにトライしておきたい。

もう5月半ばだ。北海道まであと 2ヶ月半しかない。

 

東北ツーリング続き

3日目続き。

 

起床後、誰も居ない寂しいキャンプ場でお湯沸かしてコーヒーのんだり、少しまったりして、次の行き先を検討する。

龍飛までの移動は距離はそこそこなんだが、全部一般道だと到着予想が18:00だった。

それならば、十和田湖でキャンプもしたいという気もあったのだが、また翌日は雨。

しかも気温が厳しそう(学習した)ので、欲張らず、きっぱり諦めて青森市内観光(お土産探しとも言う)へ切り替えることにした。

手ぶらでお土産無しで帰るのは怖いし。

 宿泊先を携帯で探すが、じゃらんがこんな時にかなり便利であっさりと確保できた。

スマホは便利だ。

 

撤収にはかなり時間を費やした。テントのたたみ方とシュラフ入れるのが大変。

特にシュラフを入れるのにやたら苦労した。

一人用テントは狭いが、設営と撤収を考えるとこれ以上大きいのも考えものだ。

暫くはこれを使い続けて慣れるとしよう。

あと、洗い物とか細々したのは水場が遠いと少し苦労することがわかる。

水場が近いからみんなそちら側へ集中していたことが理解できたが、せいぜい米とぎの時と洗い物、歯磨きの時ぐらい。

まぁ、それと比較したら、次回も私は静寂を選ぶだろう。

気がついたら出発は9:30に。

次のキャンプ客まで来てしまい、ちょっと慌てた。

キャンパーの早寝早起きは見習うべきところがある。

 

 

ということで、気を入れ直し、目指すは青森。

出発してすぐに、美しい男鹿の海岸沿いを走る。

男鹿の海岸は侵食された岩の浅瀬が続き、とても幻想的だった。

湘南とか、伊豆とかそんなのばかりだったせいか、あまり見慣れない綺麗な海岸に目を奪われる。

ふと、魚屋があり、途中で鯛を実家に送ることに。

美味しいが捌くのはきっと一苦労するだろう。

 

能代〜大館と7号を走り、秋田道から東北道へ。

途中、桜がかなり綺麗。だいぶ葉桜になり始めているものの、まだまだ観れる。しかも東京のよりも綺麗だった。

14:00過ぎ、青森市内へ到着し、15:00前にはホテルへ到着。

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早速チェックインし、旅の汚れを落とすべくお風呂へ入り、徒歩で市内観光開始。

 

歩くと程なくしてまるはの巨大工場。

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 陸奥湾に面しており、取ってきた魚をすぐに加工できるのだろうか。

異様に大きいが、年代を感じさせる建物だ。

 

そして陸奥湾へ。

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八甲田丸と青森ベイブリッジ

おしゃれな街ですな。

 

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この何もない景色を見て、青森まで来たのだなと妙に実感が湧き出た。

龍飛まで行けなかったことは心残りであったが、バイク買ってよかったなと思った。

 

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青森ベイブリッジなんて名前を付けるくらいで、豪華な橋だ。

ただ、徒歩なら下を渡れるし、こんなに立派な橋を建造する意味があったのか不明。

この後、アスパムへ行き、お土産を物色する。

 

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 お土産屋で、お姉さんにどれがいいか聞き取り調査をし、一通り買い揃えて宅配を依頼。

青森でも翌日には東京に届くというから驚きだ。私もバイクも荷物で一緒に送って頂きたいとか思う。

土産もゲットし、ご当地ピンズも買って、一息入れる。

ふと、ホタテソフトというのが気になり食べるが美味し。結構オススメ。

 

その後、お腹が減り、古川市場のっけ丼へ行くも、お目当てののっけ丼が時間が遅く間に合わず。

とても悲しく、お店の人に美味しい魚貝が食べたいと聞くと、親切にお店を教えてくれた。

見た目は怖い感じのお兄ちゃんだったが、お店に電話かけて予約してくれたり、とても親切。青森の人は優しい人が多いと思う。

 

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hitosara.com

この店、紹介にしてはとてもよすぎる。お酒も刺身も最高に美味しかった。

 意外なのは、山の幸も美味しかった。

店の客が津軽弁を話していたが、まるで外国語のようだった。

標準語との違いが多く、本当に理解できない。まるで異国に来たようだった。

 

この日は青森を堪能し、ホテルへ戻り、早めの就寝。

キャンプ泊と異なり、時間が優雅で自分の好みに思える。

確かにキャンプは安いけど、宿泊もこのように有意義な時間を過ごせることを考えると決して高いということもないと感じた。

キャンプ後は、白いシーツと布団で寝れる幸せが感じられて、たまにはキャンプしてこう言う気持ちを思い出すことも必要なのかもしれない。

 

 

4日目

朝から激しく雨が降る。テントだったら撤収が大変だったので、選択は正しかったと思った。

ここから東北道650kmを走り抜けなければならない。少し気が重い。

雨具を着て、9:30頃出発する。

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自宅まで約11時間ほど、約724kmであった。

日に700kmも走るのは初めてでしたが、まだ体力に余力が感じられ、V-Strom1000だと高速主体なら1000kmくらいは走れそうなことがわかる。

このバイクは本当に長距離を走るために作られたと実感する。

 

北海道ツーリングへ向けて、良い予行演習ができた。

次回は、反省会を開きたい。

東北ツーリング

東北ツーリング行ってきましたよ。

総走行距離1693km、3泊4日の旅でした。

 

1日目

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まるで夜逃げのように、自宅から出発。

 時刻は深夜1時過ぎ。

 

無事に所沢ICから関越に乗るも、ここから一波乱が起きる。。。

 

▪️メガネ痛い。

メットでメガネ着用で出たのだが、だんだん痛くなる。

途中でコンタクトへ切り替えた。ちと、予想外だったものの、大したことなし。

 

▪️寒すぎる。

これが最高にきつかった。

高速を走ってて、どんどん寒くなる。ちょうど、この日はGWで北アルプスで遭難者や、滑落が相次いだ日だった。

強烈に寒く、上里PAで、ももひきとトレーナーを着て、下牧PAでさらに寒くて雨具を着た。(5枚重ね着だったが、それでも寒かった)

その先の関越トンネルを走る頃、雨が降り出し、新潟まで走る頃には寒さで疲弊してしまったのだ。

立ち寄るPAも増え、黒崎PAに着いたのは午前7時頃。

高速走行で雨で気温10度以下の中、到着も6時間もかかってしまい、冷えすぎた体が体力を奪いきる。さらに新潟の雨が海からくる風でかなりきつい。

天気もこのまま雨を追いかけて走るような感じであるので、新潟で親戚宅へお邪魔して一泊した。

親戚宅に到着したが、現地ではストーブがまだ使われており、ここ数日急激に寒くなったりしてたとのことだった。親戚も、ストーブも暖かく、昼寝してしまった。

この日は早々の切り上げになったが、多分風邪ひく手前だったように思える。

キャンプが出来なくて残念だが、雨の中設営は初めてにはきついだろうとも思う。

 

ちなみに道中、アフリカツインが居たが、どうだ!新車だぞ!って感じでバイク駐車スペースでどどんとVIP止めしており、うざかった。

オーナーは40後半くらい?のおっさんでした。キモい。

 

 

2日目

燕三条の親戚宅より出発。

この日は暖かく、気温も5度暖かい。

www.data.jma.go.jp

5月1日に強行したら、男鹿市で最高気温12度の中を雨の中走り、テント設営だった。

本日は雨が無く、最高気温18度でのテント設営。これはまるで違いすぎる。

しかも翌日は30度まで暖かくなるという、無茶苦茶な天気。東北マジで舐めてました。ごめんなさい。

道中は酒田がえらく寒かった。庄内は寒暖の差がさらにきついかもしれない。 

秋田の方が暖かく感じられた。

 

で、男鹿まで到着。

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これね、とても感動したよ。

なまはげって割とイケメン??狩られたい❤️

あと、気がついたんだけど、メットで潰れた髪型って実はこんな感じだよねって。

つまり自分がそれ?とか思ったらうわーとか、色々思う。

 

アホなこと考えつつ、駐車場でババヘラアイスを堪能。

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秋田まで来れたな〜〜、へへへって感じ。^^

 

途中買い出しを済ませ、男鹿桜島キャンプ場着。

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海沿いでのキャンプは初めてでしたが、人も少なく、環境はとても良かったです。

ここでもバイクのおっさん(複数)が、なぜか他の人の近くに設営してたり、痛いおじさんは多い。マジでキモい。

私は一人離れて岸壁側へ設営。

多分、海風が来るのと、波音が強いから皆避けるのだろうと思うが、せっかく来たので、それを堪能したいがために、選んだ。

 

テントが一人用だと設営が楽だけど、ちょっと狭いのと、マットが硬くて寝付けなかった。

自分はマットは空気入れて膨らませるやつでないと厳しいことを理解した。

あとは、到着して設営完了が18時過ぎてしまい、料理は暗闇でしたw

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ちなみに飯盒は美味しくご飯が出来たけど、酒があれば炊飯までしなくても良さげ。

逆にお酒とつまみが充実していれば十分。

左はアルコールバーナーで、右がイワタニのガスバーナー。

これもイワタニのだけで良さそう。その分ガスのボンベを大きくしたい。

あとは風除け板が欲しい。

ここらの論評は後の北海道のために、反省会を開こうと思う。

 

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寝付けない夜用にラジオを持参したのだが、北朝鮮の放送が聞こえたw

むしろ普通の日本の放送が聞こえにくく、ここどこだよと思った。ちょっと心細い。

 

 

3日目

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 キャンプ設営した場所のすぐ下は海で、朝は綺麗でした。

どの時間を「朝」て言うかは人それぞれですね。

寝つきが悪かった私は、朝7:30に目覚めたのですが、起きたら前日泊まっていた方々は誰も居なかったですw

それは「早朝」ってやつでしょ!とか思いましたが、やっぱりそのくらいに出たいですよね。

あとは、設営よりも撤収がかなり大変でした。野営慣れが必要だと感じた。

また目的がキャンプならいいけど、ツーリング目的だと早めの設営と早めの撤収が必要になり、ちょっと足枷ですね。

で、あまりに撤収に時間がかかりすぎてしまい、龍飛まで海沿いを走ろうかとも思っていたが、とても間に合わないことを悟り、目標を青森市内観光へ切り替えた。

 

書き疲れたので、次回へ続く。